こんにちは、ひろのしんです。
いつもブログを読んで下さっている方、本当にありがとうございます。
私と皆さん、顔も知らない者同士です。
ですが、同じ趣味を持つものとして、きっとどこか通じるものがあるんだろうなぁと、私自身は勝手に思ってたりします。
いつか、同じ釣り場で出会えたらいいですね。
さて、なかなか釣りに行けないサラリーマン釣り師な私…。
ふと、自分の書いてきたブログ記事を読み返して、思う。
「…情報少ねぇなぁ…。」
なんていうか、結局「釣行記」って、「個人の日記」の延長であって、それがこのブログを読んでくれている方に「有益な情報」なのか?と。
「釣行記」の一番大きな意味合いって、やはり、「自分自身の釣りの記録」としての要素だと思うんですね。
ただ、私のような者の釣行記を、楽しんで読んでくれている方がいらっしゃるなら、それはすごいありがたいことなんだなぁと、思ったりするわけです。
ただ、私の文章スキルの低さから、なかなか臨場感のあるものも書けず…。
動画を撮れば、臨場感はあるのでしょうけど、例えば「釣れるまでルアーを延々投げてる」動画を、果たして誰が見たいのか…。
そこは編集力なのでしょうが、多分、動画編集する時間あるなら、私ならブログ書いたり、釣り行きます(笑)
さて、そんな事を考えながら、やはり釣り具を自室でいじってる私(笑)
それなら、自分が今までの経験で得た情報を、整理して出してみたらどうかと、ふと思ったわけです。
私なりに情報をもってるのは、やはり、ロッドやリール、仕掛けと言った「釣り具」に関してですね。
皆さんも、釣りを長くやってらっしゃる方ほど、情報をたくさん持ってらっしゃるのではないでしょうか。
私自身は、ルアー歴だけなら、まだほんの10年くらい。
投げ釣り、ちょい投げや、かじったフカセ釣りなんかもあったりするので、トータルは25年くらいかな…。
それでも、例えば、自分が今まで使用してきた、使う機会があったロッドだけでも、数十本に上ります。
我ながらよく散財した…(遠い目)
過去は振り返らない性質なので、いくら使ったとかは考えません(笑)
そういう事をふまえた上で、皆さんに、「私がオススメするロッド」や「リール」、「仕掛け(ルアーとか含む)」なんかを紹介してみようかと思います。
ただ紹介するのもあれなんで、色々私なりにテーマを考えて、やっていこうかと思います。
できるだけわかりやすく、を目標として。
多分、まとめるのにすごい時間かかると思いますので、そのあたりは気長にお待ちくださいね。
あ、もちろん、釣りに行ったときは、今まで通り、その釣行記の方を優先いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これから釣りを始めようとされている方。
すでに、初めて自分用の「釣り道具」を買った方も含めて。
ようこそ、「釣り」の世界へ!
相手は自然そのものです。
偉大すぎる相手に立ち向かい、翻弄され、しかし癒される世界です。
釣りの歴史は古く、人間が人間として、文化的な生活を始めた時には、すでにあったと思われます。
皆さんも、歴史の教科書で、縄文時代の人間が作った「骨の釣り針」をご覧になった事があるのではないでしょうか?
石器時代の骨製釣針~Wikipediaより~
そんな昔に、すでに「釣り」は「釣り」として、その根幹は完成していたわけですね。
当然その頃は、「釣り」は今のように「レジャー」で行ったりするものではなかったでしょう。
純粋に、今日を生きる糧を得るための「手段」だったと思います。
現代の漁師さんと同じですね。
そのような「手段」が、「レジャー」、あるいは「スポーツ」と変化するには、人間自体の歴史が関係するのだと思います。
例えば「料理」。
日本は「日本料理」という、世界に誇る文化があります。世界文化遺産にもなりましたね。
「日本料理」は美味なだけではなく、見た目の華やかさ、美しさ、精緻さなど、他の料理文化にはあまりない、独特の趣があります。
これは、約350年続いた、江戸時代という比較的「平和」な時代に、発展したものなんですね。
その時代に力を持った商人なんかが、特その発展に関係していたりしてます。
もちろん「料理」というものは、当然、それまでの時代にもあったわけですね。
それが、長く続く「天下泰平」をきっかけに、現代でいう「日本料理」へ変化したわけです。
その時代の人間の「精神的余裕」が生み出したもの、でしょうか。
「釣り」もいっしょですね。
最初は「骨の針」だった釣り針も、今その種類、数は、どれだけあるかわかりません。
生きる「手段」だった「釣り」は、漁師さんや一部のプロの方を除いて、個人が楽しむ「レジャー」や「スポーツ」に替わっています。
「釣り」が、オリンピックの種目だった時代すらあります。
人間の歴史が、「釣り」というものの性質の種類を増やしたわけです。
今、私たち日本人がやってる「釣り」、釣種だけでもたくさんあります。
さらにその種類の中の細かいジャンルまで見ていったら、どれほどあるのかわかりません。
例えばエギング、メバリングなんかは、比較的最近に、そういうジャンルが確立されたばかりですね。
最近流行りのアジングなんかは、ほんとこの数年に、一気にジャンル化されてきたものです。
皆さんも聞かれたことがあるのではないでしょうか。
「釣りは趣味の王様」
その深さ、道の果てしなさは、人生を通して求めていくもの。
中国の古い諺に、こんな言葉があります。
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
しかし、こんな面もあります。
「釣りは悪魔の趣味」
きっとハマった人間は、誰もが1度は経験します。
竿を買って、使って、また良いのが欲しくなって、また買って…。
まさに散財の無限回廊。
自分自身を律しないと、破たんします(笑)
当然のことですが、必ず、マナーは守ってください。
ゴミを捨てないとか、夜に大騒ぎしないとか、単純に考えたら、当たり前の事ばかりです。
別に釣り人だから、という事ではありませんよね。
1人の人間としての、当然の事です。
あと、以前の記事でもちょっとオススメしましたが、ぜひ魚料理を覚えてみてください。
自分で釣った魚を自分で食べる、人に振舞う事の楽しさ、
そして何より、一つの命を大切にするという事が、きっと身に染みて理解できると思います。
そして、しっかり食べてあげる事。
ちょっと宗教的・精神的な話になってしまいますが、食べられた魚に「この人間を生かすために、俺は(私は)死ぬんだな」と思わせるくらいに食べてあげる事こそが、命を取った魚に報いることになると思います。
すみません、もの凄く長くなってしましました…。
本当はロッドなどを紹介したかったのですが、文章書いてたら、勢いがついてしまいました…。
まあ、それはまた、次回という事で。
釣り初心者の方々へ。
ぜひ、いろいろやって、楽しんでくださいね。
分からない事が多いからこそ、楽しみも無限大です。
偉そうな事をたくさん書いてしまいました…。
あくまで「私の主観、考え」です。
反対の方、賛成の方が「あー、こういう考え方もあるんだな」と思っていただけたら幸いです。
今回はここまでとさせて頂きます。
読んで下さった方、ありがとうございました。
ではでは。