今週土日、休日出勤決定。
長期連休の為に、普段の休みを潰すって…(涙)
そういえば、以前書いた記事で、ちょい投げのタックルの事を少し話しました。
竿はシマノの旧AR-Cだよ〜、とかですね。
このブログで「ちょい投げ」に興味を持ち、やってみようかな〜、と思われる方がいらっしゃれば、とても嬉しいです。
ちょい投げの良さは、とにかく手軽な事。
ただ、ダイワの展開した、「ディースマーツ」のような、本当にウルトラライトな釣りとはちょっと意味合いが違うと思います。
1匹の魚との出会い、引きや駆け引きを楽しむというコンセプトは凄く好きです。
私もちょい投げ、ライトゲームの延長で、やってました。
もし、やってみたい方がいらっしゃるなら、メバルタックル的なもので十分です。
私がやってる「ちょい投げ」は、狙う魚の大きさ自体は普通の投げ釣りと変わりません。
しかし、ルアーロッドを使うので、引き味は抜群、普通の投げ釣りより疲れず、よりタイトに魚を狙えます。
実は、私も以前は遠投大好きな投げ釣り師で、シマノのスピンパワーを振り回して、150メートル以上の距離を狙ってばかりでした(笑)
でも、疲れるんですね〜(笑)
今は、例えば私がキスを狙うとすると、

こういう所で、海の中の様子…かけあがりや、藻場、根、流れなどを見て、場合によっては10メートル投げずに魚を狙います。
魚って、結構足元にいるのですよ。
釣り人は、海を目の前にした時、その広さに飲まれて、水平線に向かって、より遠くを狙いたくなるのです。
まぁ、自分もそうでしたから(笑)
もし、キスが釣れない〜とか、特に根魚とか狙ってて、芳しくないな〜と思ったら、足元を狙ってみて下さい。
堤防のキワとか、時にビックリするようなのがいます。
私は何度も、それに助けられてます。
キスなら、波打ち際から10メートル以内ですね。
それでも、
こんなのが釣れたりします。
…釣ったのは嫁ですが(涙)
私がビュンビュン遠投してる横で、ちょっと投げてこれを釣ったのを見たのが、私の「ちょい投げ」の、ある意味スタートかもしれません…。
もちろん、絶叫しました。でか〜っ!て。
さて、ちょい投げで使用するリール。
私は、ドラグ付の、シマノなら4000番クラス、ダイワなら3000番をお勧めします。
ラインはPEの1号。
リーダーはフロロの5号。20ポンドですね。
理由は、巻きの強さと、リール自体の強さ。
そして何より、タックルへの心理的不安の払拭。
もし、目の前でナブラが起きた時。
ロッドの強さにもよりますが、60センチくらいの青物ならとれます。
それには、タックルへの信頼を持つ事が第一。

これはアジング中に釣れたマダイです。
場所は、全国的に有名なアジングの聖地、山口県は上関で釣れたものです。
また触れようとは思いますが、ロッドはメバルロッド、ラインはフロロ2.5ポンド、1グラムのジグヘッドです。
メバル弾丸をご存知ですか?
メーカーも、小さめのメバルしか取れないと認める、あの細いフックで取りました。
魚を捕るのは、結局は人間の判断力。
ドラグの調整とロッドワークです。
タックルへの信頼があれば、こんなものです。
お勧めロッドやリールを、また、具体的に選んでみましょうね。
ちなみに、未だに05バイオマスターを使用してるのは、ドラグ付の4000番。
ただそれだけの理由です。
…最近、明らかに壊れ気味なので、いよいよ引退近いですが…。
長くなってしまいました。
そういえば、この冬、とあるメーカーのロッドをテスト、そのメーカーの動画に参加する事になりそうです。
釣りに行く時間のある限り。
私もまだまだ全然未熟。
それまで私も、精進あるのみです!
iPhoneから投稿。