無謀なサヨリ釣り。

こんにちは、ひろのしんです。
日中はかなり暑くなってきましたが、夜は未だ、場合によっては1枚羽織らないと寒い時がありますね。
海の中は順調に夏に向かっているようですが、まだまだ春の魚も元気のようです。

ちょっと前の記事で、今期の初キス釣りを書きました。
私が行った釣り場のサーフ(とは言っても小さいサーフ)の横は小磯になってまして、そこでもよくキスを狙うのですが、当日は他の釣り客がいらっしゃったので、その様子を遠目で見ながらキスを狙っていました。
…遠目で見てて分かる、入れ食い状態。
…サヨリ爆釣。なにそれ。
私はむか~しに(10年以上前)ほんのちょっとフカセをやったりした事がありますが、フカセ系はほぼ素人同然。
しかし、これは狙う手はありません。
その後、釣具屋に行ったとき、よくわからないままサヨリ釣りの仕掛けとアミを購入し、先週の日曜日の朝、ちょっと狙いに行ってきました。
しかし、磯竿とかないよ。どうするの。
この記事を書いていた時に、実は10年ほど前、堤防からのサビキ釣り用で購入してた、安いシマノの磯竿的なものがあった事を思い出したのですが、その時は全く思い出さず。
しかたない(?)ので、ブリーデンのPEスペシャルにストラディック(PE0.5号)を使用するという暴挙を行ってみました。
80-1
購入した仕掛けは、投げサヨリ?みたいな感じの仕掛け。
アミを入れて、竿で遠投する仕掛けです。
80-2
こんなの。
でも、これってどうやってアタリとるの?
遠投した時点で、浮きがあんまり見えない気がするのですが…。
しかも今日は、息子と初めて2人だけで、釣り場にやってきていました。
堤防にすら立たせたことが無い2歳半の息子を、さすがに地磯に連れていくわけにはいきません。
サーフでサヨリを狙う冒険。
ほんとに釣れるのか、これ。
…そんなこんなで、PEスペでアミを詰めた仕掛けを投入。
付け餌も、アミです。
たらしを長くとり、振り子投法の要領で、ぽひゅーんとキャスト。
まあ、25mくらい飛んでるのかな?
明らかにロッドのキャストできる重量オーバーです。真似したらダメ。

…何度かやってるうちに。魚が寄ってきた?
仕掛け周辺をぴょんぴょんサヨリが飛んでます。
そして、浮きが動いたのを何とか見る事ができたので、合わせます。
お、ヒット。
ぎゅんぎゅんと心地よい引き。サヨリって結構引くんですね。
80-3
何だかんだで、30センチくらいのサヨリを3匹釣る事ができました。
しかし、やっぱり分からない事だらけ。
投げた後、さびいたりした方が良いのか?
ひょっとして、手返しを良くするために、撒き餌はフカセで使う柄杓みたいなやつで、別に投入した方が良いのではないのか?
…などなど、疑問は尽きません。
なにより、サーフにも流れがあるので、撒き餌はどんどん流れに乗っていきます。
今回も明らかに、仕掛けを投入した場所より流れが下の方で、サヨリが溜まっているようでした(海面でバシャバシャ跳ねてた)。
うーん、かなり楽しい。
新しい事をやってみると、色々と考える事がたくさん出てきます。
今年は、少し餌釣りを普段よりやってみるかなあ?
そんな気持ちになる、サヨリ釣りでした。
息子も持って行った砂場セットでひたすら遊んでいたので(途中私が釣ったフグに相手してもらったりとか)、いい刺激になったのではないでしょうか。
…まあ、息子をずっと監視していたので、ほとんど釣りの方に集中できなかったと言えば、それまでなんですが。
80-4
まあ、また釣具屋に行って、アミやら購入して冷蔵庫に保管しましたので、今度は息子を連れて行かず、自分の釣りに没頭するようにしましょう。
…やっぱ、撒き餌用の杓とか買った方がいいんかな~?
妄想が膨らみます…。
あ、サヨリはお刺身にしました。
嫁にほぼ食われましたが。
80-5
ではでは。簡単ですが、今回はこの辺で。
( ̄Д ̄)ノ

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