こんにちは、ひろのしんです。
東日本や北日本では、台風が暴れまわっているようです。
皆さん、くれぐれも風が強く、波の高い時に釣りに行かれないよう、用心なさってください。
諦める勇気も、挑戦する事と同じくらい大切な事であると、心に留めておいてくださいね。
さて、雑誌なんかではけっこう紹介されてましたが・・・。
16ナスキー、いよいよ発表されましたね。
正直、ここまで凄いスペックで出すとは、と思うレベルのもの。
すでに、入門機の次元を超えているのでは・・・そんな印象を受けます。
13ナスキーも良いリールでしたが、完全に別物となってしまいました。
まるで、ステラSWを彷彿とさせるような色使いです。
高級機種にこそ採用されていた「ブランキング・スプール(穴あきスプール)」も、もうこのクラスで採用です。
穴をあける事での軽量化だけではなく、デザインも良くなり、精悍な印象をよりアップさせていますね。
スプールに穴をあける事で、どうしても心配になる塩水などの侵入の問題も・・・。
「コア・プロテクト」、シマノ独自の撥水技術で、しっかりとガードされています。
ギアの塩噛み対策も、このクラスにしてしっかりとなされております。
そして、そのギア。
なんとこのクラスでCFギア、すなわち、ステラやツインパワーといったクラスと同じ技術を使用した、シマノの誇る、冷間鍛造アルミギアを使用しております。
単純に比較はできませんが、少なくともこのクラスにして、ストラディッククラス以上と同等の強いギアを搭載しているという事ですね。
通常このクラスには、亜鉛ダイキャストのギアが使われる事が多かったので、私個人としては一番衝撃的な部分。
過去、アルテグラはもちろん、バイオマスタークラスにすら搭載されていなかったCFギアをこのクラスに採用するとは・・・。
ボデイはストラディックに似た形の、バランスに優れた「Gフリーボディ」を採用。
ボディ材質は樹脂の様ですが・・・強度的には十分すぎます。
ハンドルはこれまた、冷間鍛造ハンドルを採用。
マシンカットハンドルではないですよ、冷間鍛造、つまり、CFギアと同等の技術です。
どんだけ技術てんこもりなんだ・・・。
ドラグノブは、最近のシマノのリールの流れ、大型ドラグノブですね。
ファイト中なんかのドラグ調整の際なんかに、とてもつまみやすくなっています。
まだ、私の個人的な総評としては、「買い」だと思います。
重量が1000番で215g、C300番で250gですので、上位機種と比較するとさすがに重め・・・とはいっても、2500番台はほとんど上位機種と変わりません。
15ツインパワーのC3000番が245gです。
もちろん、ツインパワーは金属ボディ(HAGANEボディ)だったりするので、一概に比較はできませんが・・・。
Gフリーボディを採用しているので、十分軽さを感じる事ができるでしょう。
私のように、15ストラディックを使用している人間には、予備機としても十分すぎるスペックです。
てか、もったいない・・・予備機にするの・・・。
何より、デザインがかっこよくて良いですね!
シマノの上位機種は渋いデザイン・・・悪く言えば、地味なデザインが多いので、かなり良い感じです。
そして、やはりこのスペックで、価格の素晴らしさ。
おそらく実売価格は10,000円を切ってくるくらいでしょうから・・・。
丈夫で、しかもお手頃。
我々のようなサンデーサラリーマンアングラーにとっては、まさに最高のリールなのではないでしょうか。
ルアーに餌にとなんでも使いやすい、2500番クラスの汎用番手に関しては、コスパは間違いなくストラディック以上だと思います。
・・・小さい1000番などがちょっと重いような気もしますが、最近の超軽量なライトゲームロッドに合わせるなら、手元にバランスが来るので良い感じになるでしょう。
デザインが良いので、どんなロッドにも合いそうですしね。
私も、機会があれば手に入れてみたいと思っています。
・・・あ、そうそう。
もちろん、X-SHIPです。
さあ、皆さんはどうされますか?
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ
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