こんにちは、ひろのしんです。
今年も残すところ、約2か月。
いよいよ年末の足音が聞こえて参りました。
我が家は11月は、私たち夫婦の結婚記念日や、嫁&息子の誕生日、地域の祭りなどイベント目白押し・・・。
隙を見て釣りに行くスタイルを、極めねばならない月でもあるのです。
さて、先週の日曜日。
日中に息子の七五三のお参りに行き、夜にすこーしだけ調査釣りへ。
行くのは、いつも行っている地磯。
車で15分の距離にある、私の癒しの聖地の1つです。
例年、まだこの時期は少し早目なので、釣れても走りのメバルくらいでしょう。
今年の冬からの相棒となる、新タックルの使用感もチェックしておきたいので、1時間だけと決めての釣行です。
タックルは
ロッド:ダイワ 月下美人AGS AIR 704UL
リール:シマノ ストラディックCi4+2500S
これに、フロロ2lb、ジグヘッド1g使用です。
以前、少しだけこのロッドで試投げをした感じ、飛距離はまあ、ほどほどに飛ぶほう。
できれば、魚の当たりをとり、釣った感覚をチェックしたいもの。
時間は21時。
大潮の満潮が20時半過ぎでしたので、下げの1時間、釣りをします。
いざ、キャスト!
・・・。
地磯で浅く、根がかりの多いポイントなので、スローリトリーブで巻いてきます。
ロッドティップをすこしちょんちょんっ、と、時折誘いをかけていると・・・。
・・・こん。
びしっ。
ぎゅんぎゅん・・・。
・・・あれ?この引きはメバルじゃない・・・。
釣れたのは、20センチほどのアジ。
・・・この辺りでアジが釣れるのは激レア。
この時期に回って来る事があるのは知っていましたし、過去に年に1匹ほどはメバリング中に釣れた事がりましたが・・・。
その後も、キャストし、少しアクションを入れると、味特有の「・・・こん」というバイトが出ます。
もちろん、即合わせ。
20センチほどですが、その小気味よい引きを堪能。
このタックル・・・想像以上・・・。
アジ独特の当たりを、2lbフロロでも「はっきりと」とらえられるロッド感度。
しっかりと巻き、止め、巻きを、雑音なくこなすリール。
あわせて釣り上げる時の、ロッドのしなやかさ。
そして、ドラグもしっかり効き、2500Sを選択した間違いなさ・・・トラブルレス。
ほんの1時間の釣行でしたが、少ないアジのバイトを完璧にとらえ、全て上あごフッキング、そしてバラシ0。
まさかのアジングとなりましたが、タックルのテストには十分すぎる、濃厚な1時間でした。
・・・しかし、タックルバランスがここまで良いとは・・・。
釣りをしている最中の、良い意味での「存在感の無さ」。
ただ軽量なだけではない、「釣りをする楽しさ」を持つタックル。
私にとっては、まさに最高の相棒に出会えたようです。
タックルのパワー自体にはまだ相当余裕があり、特にロッドのポテンシャルは相当。
20センチほどのアジでもしっかり曲がりますが、芯が強く、すぐにアジが浮いて来て、水面を滑走してくる状態に。
おそらく、秘めたパワーは相当なものでしょう。
しかし、シマノとダイワの垣根を越えたタックルの組み合わせがここまで良いとは。
個人的には色の組み合わせがぴったりと思ったのが全ての始まりだったのですが(笑)
ロッドパワーそのものは、今まで使用していたブリーデンのTE74FortunateNBだと思いますが、軽さはもちろん、ソリッドロッドとしての感度、なにより「魚1匹を釣る事の楽しさ」は月下美人AGS AIRに軍配が上がると思います。
いいロッド作ったな~、ダイワ。
ぜひ、皆さんも、この感度を体感し、「釣る事」の楽しさを味わってみて下さい。
特に港湾なんかで釣りをメインにされている方には、メバルロッドとしては、まさに最上級だと思います。
そして、ストラディックCi4+2500S。
これを相棒にされる事を忘れずに(笑)
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ