遠征で感じたジグヘッドの重さやらなんやら他。

こんにちは、ひろのしんです。

先日の遠征時にちょっと・・・というか、結構感じたことをひとつ。
自分の忘備録としても、残しておこうと。

それは、メバリングのようなライトゲームでのジグヘッドの重さの事。

この釣行に備えて、
がまかつ コブラ29 6番
TICT メバスタ Mサイズ
アルカジックジャパン ラウンドロック 6番

の、それぞれ1g1.5g(コブラは1.4g)を準備しました。

170112ジグヘッド比較
※写真は尺ヘッドmini、メバスタ、月下美人タングステンジグヘッドです。

フックサイズは、
メバスタ>コブラ≒ラウンドロック という感じでしょうか。

メバスタは太軸&ロングシャンク、ラウンドロックはショートシャンクながら若干太軸、コブラはロングシャンク気味&細軸。

当日は、1.5インチ・パールホワイトのワーム「オフト スクリューテール」と「ダイワ 月下美人ビームスティック」の2つを
メインに釣行。

結果、
1.5gは釣果0。(バイト自体は数回あった)
20匹以上のメバルが、全て1gでの釣果

そして、メバスタ、コブラの釣果が0
すべてラウンドロックでの釣果

加えて、ビームスティック15匹、スクリューテール5匹、くらいの釣果の差。

それぞれのジグヘッドに各ワームを使ってみて、この結果。

ワームについては、スクリューテールのパールホワイトはグロータイプ。
ビームスティックのパールホワイトはノーグロー。

そして、同じ1.5インチサイズでも、ビームスティックの方がコンパクト。

ジグヘッドは、フックシャンクの長さ、太さによる「フックそのもの」の、ほんのわずかな重さの差が出ているのかもしれません。
小さい魚にとっては、人間が思っている以上に、その差は大きいのかも。

極小ベイトを食べている時の、独特の当たり方・・・。
「スッと」重たくなる感覚を感じ、パシッと合せる事ができれば、産卵から復活したナイスなメバルが、ぎゅんぎゅんと
ロッドを絞り込んでくれます。

実は、今回師匠が珍しく釣果が0(メバルが0。アジは釣ってました)だったのですが、どうやら師匠が使用していたのは
1.5g以上のジグヘッドだったようで、本当に当たりが無かったらしいです。

そのあと朝方、外洋ディープエリアで軽く尺超え(!)をかけ、他の釣り人に玉網ですくってもらう際にバラしたようですが、
その時は完全ディープ狙いだったそうで。
4~5gの「バス用」ジグヘッドを使用して、底をズル引きしていたらヒットしたらしいです。

・・・つまり、尺クラスは、アミではないものを底付近で食っていた可能性がありますね。
この時期の瀬戸内海だから、やはりイカナゴでしょうか?

ちなみに、29.5センチのアジや、25センチクラスのメバルを確保しまくった若い君は、なんと0.6g程度のジグ単フィネスオンリー
その釣果は、まさに圧倒的でした。
ワームはクリアの赤ラメ入り
おそらく34の「オクトパス」ではないかな?

ジグヘッドは尺ヘッドのDXminiの0.6gだと思われ(上の画像のやつは1.2g)。
ラインはエステルのようでした。強力は不明・・・。

彼が釣った魚のお腹の中からは、やはり極小のベイトばかり出てきたので、「重くても1gまで」というフィネスな釣りができれば、
この季節は誰にも負けない釣果を叩き出せるのかもしれません。

・・・ただし、やはりメバルの尺クラスは別物と考えた方が良いでしょうね。
少なくとも、25センチクラスは表層付近で連発してました。私の目前で・・・汗

とまあ、いろいろ書き連ねて見たわけですが。
もし、この時期に「当たりが渋くて釣れない・・・」と悩んでいる方は、思い切って1g以下、0.6gくらいのジグヘッドを使用した
フィネスな釣りをしてみたら良いかもしれません。

ジグヘッド&ワームを使うのであれば「スローリトリーブ」がオススメかも。
ワームカラーはおまかせしますが、シルエットは小さいものが良いでしょう。

ただしラインは細め。
フロロであれば、せいぜい2lb程度、太くても2.5lbまで。
でないと、ジグヘッドが軽いため、全く飛距離が出ません。

ただでさえ巻き抵抗が少ないジグヘッド、0.6gとかのジグ単になると、本当に何をやっているか分からない感じだと思います。
しかし、何度も使用していれば、少しずつ感覚が判って来るでしょう。
アジングをされている方は、軽量ジグヘッドを使用される事も多いと思うので、慣れてる方は多いかもですし、
使った事が無い方でも、慣れるのは早いかも。

ただし、軽量リグ=ラインテンションがかけ辛く、バックラッシュしやすくなりますので、キャスト時のラインの扱いは要注意です。
魚の口のザラザラも要注意。
細い糸を使用するなら、リーダーも重要ですね。

PEライン、フロロ、最近ではエステルラインも流行り。
そこは自分のスタイル次第。

硬いロッド、柔らかいロッド、ドラグの強さ・・・。

3lbと2lb、なんて釣り場で使い分けれるなら、もっと心強いでしょう。
そのための替スプールです。

私はこの遠征では、PE0.5号を巻いたストラディック3000XGM2.5lbフロロを巻いたストラディックCi4+2500S
そして、4lbフロロを巻いたストラディックCi4+2500Sの替スプールを準備していきました。

そう、すべてスプールが共通で使用できるスタイルです。
もし1台リールが故障などでトラぶっても、もう1台でフォローできるようにしてました。

実際には使用しなくても、その心強さが釣りへの集中力となりますね。

ロッドも柔らかいメインの月下美人AGS AIR74UL-S以外に、チヌ用のロッドを1つ持って行っていました。
仮にメバルやアジがいなくても、メバルがあまりにでかく、かつディープにいたとしても・・・。
あるいは、シーバスなんかが湧いていても、対応できるように・・・。
今回は杞憂に終わりましたが(笑)、これもまた、準備のひとつですね。

170305チヌ竿

というわけで、思うさま書いたので、まとまりが全くない文章となってしまいましたが・・・。
1.5gくらいのジグヘッドを普段使用されている方は、1gで。
1gをメインで使用されている方は、0.6gくらいで。
この先のライトゲームをやってみれば、新しい世界が広がるかもですよ~。

まあ、皆さんのちょっとしたご参考になれば幸いです。

とりあえず、私は2lbフロロくらいに戻して、0.6gくらいを使い込んでみようかと思います。

ではでは。

( ̄Д ̄)ノ

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