18セフィアBBとライン。

こんにちは、ひろのしんです。

先日は、久々に釣りらしい釣りができました。

いや~、やっぱり秋はいいですね。

ちょっと以前に触れた通り、タックルはあまり残っていなくて。
私がエギングでメインで使用していた15ストラディックもすでに手放して(3000XGMはかろうじて残ってますが)ましたので、
メバルなんかのライトゲーム用にしていた、16ストラディックCi4+2500Sで秋エギングしてました。

嫁も復活の軌道に乗り、私も釣り具を処分(売却)して、うちいくらか手元に残ってたものがあったので、久々にお買い物。
日曜日の夜中に釣りに行ったわけですが、そのために日中に釣具屋に行って買いそろえたのは、

181015BB1

最新の18セフィアBBだったりします。

本当はセフィアCi4+が欲しかったのですが、実際に釣具屋で両方回してみて、BBに。

エギングには軽い方がいいのは当たり前なんですがね。(セフィアCi4+は185g、セフィアBBは235g)

181015スプール比較1

赤と黒でまとめられたスプールのカラーリングは、見た目ストラディックCi4+ともよく似ているんですが、

181015スプール比較2

セフィアBBはアルテグラベースなため、スプール内にベアリングのはまるスペースはありません。
つまり、ベアリング追加でリッジサポートドラグにはできないですね。

ボディやローターも樹脂。なので(Ci4+と比較すれば)重い。
ベールはワンピースベール、ハンドルはねじ込み式です。

181015比較

ボディはもちろんGフリーボディ。
ギアはもちろんHAGANEギア。
コアプロテクトも搭載しているので、ボディへの浸水も最小限でしょう。

セフィアCi4+やストラディックCi4+と決定的に違うのは、軽さもですが、マグナムライトローターでは無いこと。
つまり、巻出しの速い「クイックレスポンスシリーズ」ではなく、このセフィアBBは、ステラなど、ローターの慣性でしっとりと巻く「コアソリッドシリーズ」であるという事です。

じゃあ、実際使用してみてどうか。
正直、エギングに関しては、「コアソリッド」だろうが「クイックレスポンス」であろうが、あんまり関係ないと思います。
ダイワのリールは全機種、シマノで言う「クイックレスポンス」的なものに統一されてますが。
シマノの釣り番組見てたら、ほとんどステラ使ってますしねえ。もちろん宣伝もあるでしょうけど。

ドラグを瞬間的に調整できる「ラピッドファイアドラグ」も搭載してますが、まあ、普通のドラグで十分。
今回の釣りで、イカがかかったらしっかり、ちゃんとイカの引きに追従して出てくれた事の方が、私には大きいですね。

本体のカラーリングも、ボディは茶色?赤?そんな感じ。光の加減で見え方の変わるカラーリング。

181015BB2

嫁が病気になる前に実は手に入れて、使えず眠らせていた、17セフィアCi4+ S803MLに装着するとこんな感じ。
実際、使ってみても、ロッドが超軽量な分(89g)、リールの重さが逆に手元に重心を近づけてくれるので、非常にバランスが良いです。
今回の釣行でも大活躍でした。

エギングに巻き心地が必要なのかどうかは不明ですが、シマノらしい、「コアソリッドシリーズ」の巻心地です。
ボディ&ローターも上で言った通り樹脂ですが、非力さは感じられません。

あ、ちなみに、私はエギングにはシングルハンドルです。加えてノーマルギア。
より軽くするために、しゃくった後、きちんと巻く為に、ダブルハンドルは使わないようにしてます。

・・・と思ってたら、山田ヒロヒト氏とか、湯川マサタカ氏みたいなエキスパートな方もそうなんね。知らんかった。
ずっとやって来たら、うまいヘタに関わらず、感じるところはみな一緒、という事でしょうか・・・。

そうそう、私が18セフィアBBにした、ちょっとした理由のひとつに、
181015BBスプール

スプールのブランキング、つまり、スプールの飾り穴の部分の形があります。

これ、イカの足の形をモチーフにデザインされたものらしいんです。
遊び心があると思いませんか?

釣りは趣味の王様、と呼ばれます(悪魔の趣味ともいいますがww)。
機能的には「軽量化」が目的なんでしょうが、それをうまく利用している、こんな「遊び心」がある釣り具っていいと思いませんか?

使ってる分にはあまり感じないかもしれませんが、このリールを自分の部屋なんかでまじまじと見た時に、カラーリングも含め、楽しくなる「釣り道具」だと思います。

こういったブランド差も、あっても良いのかもしれませんね。

値段も店頭で14,000円程でしたので、エギングリールに悩まれている方には、私はかなりオススメします。

ああ、そうそう。
巻いているラインですが、シマノのセフィアG5の0.5号です。

実際巻いてみると、0.5号の太さではない・・・0.6号くらいだと思うのですが、皆さん知ってる方も多い通り、「シンキングPE」です。

私はライトゲームで、よつあみのシンキングPE「オードラゴン」を使用してます。
まあ、使い勝手の良い事。

軽量なジグヘッドなんかを使用するとき、ライン自体が沈むって言う事が、どれだけ重要なことかを再認識できると思います。

ちなみに、このセフィアG5は、号数によってラインの比重が違っていまして・・・。

181015G5

私が使用している0.5号が一番比重が重く、ナイロンラインのそれを上回ります(一般的に1.14)

今回のエギングでも使用しましたが、風にも通常のPEに比べて強いので、PEが風にあおられて、エギが中々沈まないを軽減できます。
特に秋のアオリのような、2.5寸などのエギを使う時には相当違います。

ただ、普通のPEと違い、水に浮かばないので、エギの動きがかなりダイレクトになるため、思った以上に動くのは慣れが必要だと思います。
私はライトゲームで前から使ってるので、メリットの方が大きいですね。

後、PEにしては価格が異様に安い気が・・・。安いのはものすごく助かるんですがね。

しかし、最近の釣り具は、いいものが多いですねえ。改めてそう思いました。
今回初めてBBシリーズのリールを手にしましたが、本当にいろいろ衝撃的でした。

特に、私のようなサラリーマン&サンデーアングラーには一番合っているシリーズなのかもしれませんね。

久々に目からウロコがポロポロと落ちた、お買い物でした。

ではでは。今回はこの辺で。
( ̄Д ̄)ノ

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