こんにちは、ひろのしんです。
今週の日曜日、山口県は周防大島で、ダイワ&サンラインのエギング大会が行われるそうです。
私の部下が、その大会に参加するそうで、かなり前からプラに励んでいます。
何はともあれ、参加する以上は、上位を狙って頑張ってほしいものです。
宇部市の某釣りショップのバスフィッシング大会では優勝してるくらいセンスはあるので、案外いいとこまでいくかも?
私はというと、釣具屋をめぐり、小物を見たり買ったりしながら、道具の整理をする毎日。
秋のランガン(私の場合は夜の漁港の徘徊ですが・・・)の為に、いつものタックルバッグに加えて、
こんなのにとりあえず必要なエギを吊るして、腰から下げて使用してます。
意外と便利なんですよ~、バッグからゴソゴソ出すより早いですしね。
話は変わりますが、私はエギのサイズ問わず、基本はハリミツの「墨族」シリーズを使用しています。
理由は、なんか見た目が好きだからw
模様とか結構凝ってて、きれいなエギが多いです。
まあ、独特といえばそれまでですが。
あと、エギとしてはちょっと異色、YO-ZURIのパタパタ(足があるやつ)を以外と好んで使用。
先日のエギングでは、オレンジ、ピンクや、金テープ、虹テープが全く反応ない中で、
墨族とパタパタの2本が、ほとんどのアオリイカを連れてきてくれました。
先日のアオリの写真、アオリが抱いてるエギが、この墨族のエギです。
パタパタの方は、足の効果が釣果に関係あるのかは不明ですが、水の抵抗を受ける分、フォールがかなり遅め。
他のエギで荒らした場所に投げ込むと、じっくりフォールするせいか、一発で乗って来る事が多々。
今回もそのパターンでした。3キャストで3連発。
墨族の方は、背中が暗いグリーンで、パープルが怪しく輝くカラーですが、海の中では非常にナチュラル。
夜の灯りの下ではそれが顕著で、ほかの派手なカラーにほとんど反応しなかったイカ(見えてたやつ)が、やはり我先にと追っかけてきたものでした。
・・・カラーの名前は・・・キラークイーン。
どこかで聞いた事があるような名前ですが、私は3.5寸の方でも、同じような名前のカラーを愛用しております。
真っ赤な布地に赤ホロベース。
カラーの名前は・・・マジシャンズ・レッド。
・・・わかる方にはわかるカラー名。もうあまり世の中に在庫が無いと思うので、好きな方は今のうちにww
ルアーの良い所は、「これで釣れたら楽しいだろうな」という物を使用して釣りを楽しめる所です。
基本、商品化されてるものに、釣れないものはありません。
信じて使えば釣果もしっかり出るはずですので(使いどころはあるでしょうけど)、ルアーやエギやる方は、そんな楽しみ方もぜひ、です。
18セフィアBBのスプールに空いた飾り穴のモチーフがイカである事で、私が購入するきっかけになった事に通じるもの、ですかねぇ。
そうそう、ついでに。
私は、今やエギで一大勢力となっている「ラトル入り」のエギは、全く使用しませんw
理由は大きく2つ。
イカって、判断する発達した能力(脳)が無いのに、えらく秀でた目がついてるとかよく言われてます。
でも、エギングする方ならわかると思いますが、イカって明らかに、目でエギを追って、目で判断してる感じですよね。
日中のサイトフィッシングでやれば、特にその印象を受けます。
想像以上に、「目」からの情報に頼ってるんじゃないでしょうか?
「ラトル」って、つまり音=振動ですから、「目」はともかく、イカに「耳」があるとは到底思えません。
魚の側線の様に、おそらく振動をとらえる器官が別にあるんでしょうね。
もし、魚などの餌を追う時、生体の電気的な信号をとらえる特殊器官があるなら、また話は別でしょうけど。
ただ、そもそも昔からあるエギにあるカラー、あるいは蓄光、最近のエギに流行ってる「ブルー系の蓄光」なんかは、モロに視覚に訴えてますよね~。
音(振動)よりはそっちじゃないのかなぁ・・・というのが使わない理由のひとつです。
ちなみに、何年か前に、NHKの取材班が、深海で「ダイオウイカ」が深海で生きている姿を初めてカメラにとらえた、というニュースがありましたよね。
NHKスペシャルでTVでも放映し、かなり大きなニュースとなった記憶があります。
その時に、別の海外のチームが、先にやはり「ダイオウイカ」の生きている姿を深海でとらえた(こちらは無人カメラでしたが)という事がさらっとTVでも紹介されてました。
その際、海外の研究チームは、餌だけでなく「光」を使用してイカそのものをおびき寄せる方法(つまり興味を持たせる)をとっています。
たしか円形にグルグルまわるLEDじゃなかったかな?
第一線で活躍する研究者がそれという事は、イカの視覚は、相当であるという事なんじゃないでしょうかねぇ?誰だ、イカの脳は足りてないなんて言い出したのは。
あ、イカ釣り漁船が光を使用するのは、イカを集めるためじゃなくてイカの餌となる「小魚」を、海面に集めるためにあれほどの光を使用してるのだけなので。
餌になる小魚を目当てに、イカが集まってくるんです。そこを一網打尽にするのがイカ漁。
イカそのものが、光に集まる習性がある訳じゃないようですね。
話が脱線しましたが、ラトル入りを使用しないもうひとつの理由。
これが私の中では一番でかい。
流行りモノで、右も左もラトル入りのエギ使ってたら、そらイカも飽きる(ラトル音にスレる)でしょうよ・・・。
・・・という、単純な理由ですww
うん、メーカーに怒られそうですね!
まあ、色んなエギ使ってみて、自分に合うもの見つけたら、それをしっかり使って物にするのが一番いいと思うので。
あくまで私個人の考え方なので、「ああ、こういう考え方もあるんだな」と思って頂けるなら、それが一番幸いです。
ここで言えば、ラトルが入ろうが入ってなかろうが、釣れれば恩の字。
釣れても釣れなくても、どうせ私たちのバッグやケースに、釣り具はどんどん増えていくのですから・・・。
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ