こんにちは、ひろのしんです。
現在、我が山口県を含む、九州北部あたりはとんでもない雨量になってます。
災害も発生し、ちょっとやばめ。該当地域の方は命最優先です。
——————————
使用した釣り具を洗浄し、洗ってた時にふと思った事。
先日ショアジギに行った時もそうですが、私はブリーデンはメタルマルの使用頻度が高いです。
40gは発売されてからまだ日が浅いですが、店頭在庫の無さは相変わらずですねぇ。
13g、19g、28gが発売された時もそうでした。
左が28g、右が40gです。
見た目はほとんど変わらないし、長さもほぼ一緒。
メーカーというか、開発者のこだわりが見えますねぇ。
40gに標準でセットされているフックの大きさが、より大きな魚への対応を感じさせます。
頭の下についてるオモリにいたっては、40gの方が小さく見えますね。
ボディの重さを鑑みて、バランスがとってあるのでしょう。
左が40g、右が28gに変わってしまいましたが、上から見たときに、その差がよくわかるかな?
手にしたら重量の差は歴然なので、厚みも含めてやっぱり大きく感じます。
私はロッドでコルトスナイパーのS106Mを使用してますが、40gがベストのこのロッドで使用する限りでは、通常の状況であれば、やはり40gの方に飛距離に関しては分があります。
ただ、28gに適したロッド、例えば私が使用してる初代ar-c906(Kガイドカスタム)は、42gまでのルアー負荷標記。
キャストしたらわかりますが、28gはまさにベストなロッドです。
このロッドでキャストした28gと、上記のコルトスナイパーでキャストした40gでは、正直そこまでの飛距離差が感じられません。( ̄▽ ̄;)
おそらく、28gの方が、ルアーとしてのバランスが異常に良くて、飛距離が素晴らしく出るのだろうと思います。
個人的に思うに、40gは「潮流が速い場所(底がとりづらい所)」「10m以上の深場」「向かい風」といった場合に使用する方が良いのかも?
あと、フック強度が高いので、大きい魚が食ってくる時。
それ以外の場合では、基本28gのメタルマルがあれば十分に事足りると思います。
キャスト時や、アクションかけるときの負荷も、40gとでは、とにかく「楽さ」が違います。
ショアジギは体力勝負ですからねー。この「楽さ」の差はでかいですよー。
やったことある方ならわかると思います。
ブレードがあるせいなのか、40gのメタルマルは40gのメタルジグに比べて、アクション時の負荷がでかいです。
あと、40gのメタルマル、飛距離に関しては、40gのメタルジグには及びません。
ブレードが付いているとはいえ、28gのメタルマルとメタルジグは、結構いい勝負なのですが。やはりこれもバランス的な問題かなぁ?
サゴシ(サワラ)対策で、ロストしても痛みの少ない、ダイソーのメタルジグ40gを私はよく使用しますが、コルトスナイパーのs106mに、PE1.5号で、私でも100mは突破できます。
でも、メタルマル40gはどうしても無理。
キャストがばっちり決まった時でも、スプールから放出されるラインは、メタルジグには遠く及ばない。
もちろん、キャストがうまい方、よりパワーがある方ならまた違うのでしょうけど、ロッドに仕事させるキャストをする限りでは、どうしても差が大きいです。
なので、ライトショアジギには、40gのメタルジグ、28gのメタルマルをメインに、40gのメタルマルは抑えで持ってる、くらいでもよいかも?
ただし、先述どおり、「潮流が速い場所」「10m以上の深場」「向かい風」の絡んだ場合はその限りにあらず、です。
自分が良く行く場所を想像し、手にしてみてください。
ちなみに、私が行く場所は「潮流が結構あり」「手前30mくらいまでは水深5mあるなし、そこから深さ10mくらいまで落ち込む」場所がメインです。
風向きはもちろんその時次第ですが、やや荒れ気味の方が釣果が良い気がします。ベタ凪はほんとダメ。
私自身の使用感では、メタルマル40gと28gでは、1:10くらい、釣果に差があります。
私の良く行く釣り場に限っては、28gの方が(40gに比べて)スローにフォールするのがおそらく良いのかも?
28g、40gは前述通りシルエットの大きさにはほとんど差が無いので、一番大きな差はそこ。
ワンピッチショートジャークなんかでは青物がほとんどですが、アクション後のフォールでは底辺りでマゴチ、ハタ系、大エソがよく食ってきます。
ナブラ撃ちでは、28g、40gともにメタルジグとは比較にならないほど食ってきます。これが一番謎。
ただ、サゴシのナブラだとめちゃくちゃロストしますので、おすすめしません。無茶苦茶釣れますが・・・。泣きを見ます。経験者が言うんだから間違いない。(-_-)
あと、カラーはぜひグリーンゴールドを使用してみてください。
私一番のおすすめカラーです。
次点で王道のイワシカラーかな。
・・・あ、ちなみに動かし方は、メタルジグとほとんど一緒です。
ただ、ワンピッチショトジャークでも、あまり大きな動きではなく、チョコチョコ竿先を動かしながら(20cmくらいの動かし幅で)やった方が良いらしいです。私もそれがメイン。
フォールもカーブフォールが基本ですが、その最中に「フッ」とテンションを抜いて真下に落として、またカーブフォール・・・のような変化をつけてやると良いですね。
秋も近づき、ちょうどこれからがショアジギの一番良いシーズンです。
良い釣りになるよう、いろいろやってみましょう!
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ