ちがうところのアジ。

こんにちは、ひろのしんです。

朝晩寒くなり、11月らしい気候となってきました。

私の11年来の愛車・デリカD:5がこの12月に廃車になることが決定し、かわりに嫁の軽自動車が私の車となりそうなこの頃。
スピーカーなど自分ですべてやり替え、今はデイライトなどを取り付ける準備中。
ながーいロッドなんかはなかなか乗せることが出来なくなるので、そうなれば釣りもまた変わってくるのでしょう。

広さは全然変わりますが、燃費がリッター8くらい→20近くなるのは、遠征派としてはでかい・・・。

191105サッカー

澄み切った青空も、この季節ならでは。
日中は息子と公園で遊び、そのまま山手を散策、秋の実り(アケビとか)を息子に受け継がせている今日この頃です。

さて、2~4日の3連休。
最終日の夜に、ちょっと山口県北部までアジングへ。

前回10センチアジが大量だったことを踏まえ、「ここがこうなら、あそこなら・・・」と目星をつけたところへ、サイズアップを兼ねたリベンジへ行ってきました。

相棒のロッドは新しく導入した19ソアレBB S610L-S
実売1万円ほどで買える、シマノのアジング入門機。
しかし、この前の型のBB(15年式だったかな)を使用していたので、その実力は十分に知っています。
何の不安もなく、実践導入。

実釣場所は向かい風の外向きの波止。
軽量リグを使用するアジングは結構しづらい状況ですが、ベイトが風によって吹き寄せられるので、波止の灯り回りなんかは良スポットとなります。

リグは1gのジグヘッドにワーム。
ラインはフロロ2lbの通し。
風に強く水なじみの早いフロロが、こういう時には特に便利。

いざ釣りを始めると、10センチ程度のアジがやはり際限なく釣れます。
でも、その中に25センチ程度のアジがぽつぽつ混じる。

やはり外洋向きは違う!

ただ、シーバスがベイト(おそらく小イワシ)を追って相当数入ってくるため、そのたびにアジが散り、リセットされるような感じ。
当たりも底だったり突然表層になったりと、いろいろと忙しい、でも楽しい状況です。

191105ヒラセイゴ

45センチ程度のセイゴ(ヒラセイゴ)がかかったので、BBのパワーもしっかりテスト。
ロッド自体は全然余裕。
リールのドラグを2lbのフロロの限界値を知ってしっかり調整できてれば、何という事はありません。

当たりもアジングロッドらしくフロロでも十分すぎるほどの感度。
10センチ程度のアジの当たりも逃しません。

・・・まあ、普通にアジングするだけなら、これ以上のロッドはいらないですね(笑)
突き詰めたらキリないのが、釣り道具の世界ですが。

ちなみに前作と一番の違いであるグリップ部分。

191106ソアレbbグリップ

当たりが取りやすく、持ちやすくなって、ブランクスタッチも容易。
15BBはグリップがEVAなので、Ci4+製の19BBの方が、アジのヌルなどの汚れが残りにくい、洗いやすく手入れしやすいかも。
逆に言えばカーボン樹脂なので、傷もつきやすいという事ですが、まぁ道具の扱い方も人それぞれなので・・・。
ちなみに、グリップの最上部はEVAです。すべり防止かな?

BBシリーズの良さは、カリカリした今のアジングロッドと比べて比較的マイルドな調子なところ。
そのため、初心者でも扱いやすいし、魚の当たり、その引きなど、何より釣りをしっかり楽しめます。

メインとしても十分な実力ですが、予備竿としても申し分ないので、アジングロッドとしては私の一番のオススメですね!

というわけで、それなりの数を出せてしっかりリベンジができました。
ヒラセイゴもせっかくなので、おいしく頂くこととしました。嫁&息子も好きだしね。

191105萩アジほか

そういえば、同じ場所で先に釣りしていたおっちゃんが、「メバルがぼちぼち釣れたよ~」と。

へぇ~、もう釣れ始めたんですね!といろいろお話。
20センチくらいまでのを釣っておられましたが・・・。

おっちゃん「これね~、餌は毛糸なんよ。」
私「へ?毛糸?」
お「そう、毛糸。ただの緑色の毛糸。」
私「」

なんでも、毛糸をジグヘッドに付けて、岸壁の際を引っ張ていただけだそうで・・・。

今後の何かの役に立つかもしれないので、しっかり覚えとこう・・・。

既成概念を壊す、何でもやってみる開拓者魂が、釣りには不可欠なんだな、と改めて思わされた釣行でした。

ではでは。
( ̄Д ̄)ノ

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