宇部ショアジギ①

こんにちは、ひろのしんです。

朝晩寒うございます。
いよいよインフルエンザのシーズンイン。
風邪などひかないよう、釣り場に立つのもしっかりとした防寒対策をして、臨まれてください。

さて、私の住む山口県は、日本海と瀬戸内海に囲まれ、周防大島の方では黒潮の絵影響を一部受けるなど、非常に釣り環境としては恵まれた地域。
しかし、真ん中あたりの宇部防府周辺は、例外的にあまり釣果が芳しくない地域です。

クロダイ、シーバスくらいは釣れるけどね。

しかし近年、アジなどが回遊し出し、加えて昭和54年あたり以来ともいわれた、サバの釣果も一昨年あたりから聞かれ始め、アオリイカ、そして最近ではいよいよ青物の声も聞かれてきました。

よく言われる温暖化が原因じゃないか?との声も聞かれますが、海流が変化したりしてるんでしょうか?
ともあれ、近隣の漁師はもとより、我々その近郊に住む釣り人にとっても、大変うれしい事態ではあります。

ただ、青物に関しては、事故的な部分もあり、数日に1回くらい、という感じではありました。

それが今年。
宇部はショアジギングによるフィーバー状態。
連日波止や地磯が、ルアーマンで大にぎわい。

それもそのはず、40~50センチくらいのヤズがメインで、90センチ以上のブリも出る。
しかも、場合によっては、波止に並んだルアーマン全員安打、なんて事もあるそうで。

半信半疑だった私も、部下が3日連続で夜勤明けの会社帰りにヤズを釣り、ブリをバラし・・・と聞いたからには行かざるを得ません。
先週の半ばに、宇部市某波止へ出撃。

191118宇部ショアジギ

朝5時にはすでに超満員の波止に、先にいた部下君に合流して(夜中1時過ぎに会社から帰って、5時起床で・・・)ショアジギ開始。

部下君はじめ、まわりはすでにキャスティング中。
あまりのルアーマン過密状態に、あちこちでルアー同士がからんでます(苦笑)

水深があまり深くなく、せいぜい3~4m程度。
でも、イワシなどのベイトが入ってくれば、関係なく追ってきます。
沖に出れば結構ナブラも多く出てるので、私自身、義親父さんのマイ釣り船で、キャスティングに出かけたことがあります。
その時は、ヤズが入れ食いでした。

水深が深くないのもあり、ジグは28g程度をメインに、40gまでで勝負。
初代ar-c906改を使用し、PE1.5号を巻いたツインパXD4000XGでも28gで80メートルは飛ぶので、まあ何とかなるでしょう。
ブリがかかったらしんどいだろうけど・・・。

ただ、ぐっと冷え込んだのもあるのか、当日はまだ誰もあたりが出ていないようでした。

ワンピッチショートージャーク、大きなジャーク、高速巻き&ジャーク、リフト&フォール・・・と、皆さん多種多様な誘い方でやっておられますが、反応が無い。

なので、私は人と異なる、「スロー目のただ巻き」をやってみる・・・と。

ガコン!

「・・・ごめん、釣れた。」

先に入ってて辺りが無い~と言ってた部下君の横で、来て3投目くらいでかけてしまったので申し訳なく、小声で声をかける。

・・・なんか、ヤズにしてはよく走るな~、と思いながら寄せたら・・・。
なぜか、「まれに釣れるらしい」と聞いていたサワラ(サゴシ)の60センチ程度がかかってる・・・。

なんでこのヤズ&ブリ祭りにサワラ・・・。

191118宇部サワラ1

結局この後が続かず、かつ後仕事だったのもあり、2時間ほどで帰宅。
隣でやってた方が、2本立て続けにヤズを釣られていた以外は、ノーフィッシュだったそうでした。

青物はベイトともに来て、あっという間に去っていくので、本当に釣れるときは一瞬。
その一瞬をものにできるかどうかが、運でしょう。

あ、ちなみに。

191118宇部サワラ②

サワラは半身を普通の刺身に、もう半身をタタキにしました。
思ってたより脂があって、非常に美味でした。
漁師が、この時期のブリは脂がそこまでのっておらず、ヤズにいたっては脂が無いから、サワラの方が全然良い!と言われていましたので、まあラッキーだったのかな。

しかし、個人的にはヤズが釣りたかった・・・。

んで、この話を我が師匠にして、その週末に再びショアジギに行くこととなるのでした・・・。

んでは、今回はこの辺で。

( ̄Д ̄)ノ

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