こんにちは、ひろのしんです。
以前から私のブログを読んでおられる方はご存じかと思われますが、私の職場では夜勤があります
なので、夜勤帰りに朝まずめ狙いの釣行ができたりします。
潮や天気、急な仕事上のトラブル、残業でできない事ももちろん多いんですが。
今週(2021.6/21週)は、山口県の宇部近郊で朝方に大潮の満潮が重なるという、絶好の潮。
そんな時に夜勤。
会社帰りに釣りに行かないわけにはいかない。
奥様とは前日に「帰りによって帰る」「オッケー」という会話をして、釣りへ行ってきました。
・・・エギングへ。
そろそろひと段落するんじゃなかったんかい~というツッコミが来そうですが、実は山口県の山陰側のエギングが終了するあたりから、宇部市近郊ではトップシーズンに入るんです。
山口県の中央辺りだから、水温とかが上がるのが遅いんでしょうか?謎。
毎年、6月半ばくらいからシーズンインして、年によっては8月くらいまで数はあまり出ませんが、アオリがちゃんと釣れます。
数もですが、サイズも日本海側ほど大きくなく、1kgあれば良い方です。
でも、過去には宇部で2kg、3kgというサイズも上がってますので(超単発ですが)、ひょっとしたらはあるかもしれません。
毎年、私もこの時期は宇部近郊でエギングするんですが、モンゴウのシーズン(モンゴウは夏が旬)に被るので、モンゴウもめちゃくちゃ釣れます。
狙えば私の様に2kgクラスが釣れます!デカい!重い!1匹釣ったら周辺の海が墨で大変なことになります。堤防の上とかで墨はかせたら、ちゃんと洗い流しましょう。
・・・ともあれ、毎年行くところへ、今年も行ってきました。
現地に着くと(朝6時前、満潮が朝8時前)、すでに1人いらっしゃる。
でも、釣れてる感じではない。
私も入らせて頂きましたが、反応がない。
海はどクリア。天気も良く、風もない。
ほとんど藻などもかからず、非常に釣りがしやすい。
15分もしないうちに、また1人入られる(結局3人だけでした)。
後で入られた方のスタイルは、テンポのいいエギングスタイル。
おそらく、沈めず表層から中層をポンポンと攻められてました。
・・・で、速攻釣りあげられる(汗)
サイズは500gくらいでしたが、来られて釣るまで本当にあっという間でした。
その方が話しかけられてきたので、ちょっと話をして、また釣り開始。
んで、やっぱりまたすぐ釣られる(汗)
やはり同サイズくらいのアオリ。
なので、私もオレンジ系のエギで同じように表層~中層を、同じようなテンポで攻めてみる。
速攻で答えが出る(汗)
30分ほどでその方は帰られましたが(出社前のちょいエギングだったらしい)、あぁ、こういう攻め方もあるんだなぁと改めて感じた時間でした。
・・・ただ。
私がひとつ考えたのが「同じ釣り方、同じようなカラーで同じようなサイズ」が出るという答えに関して。
なら、別のスタイルなら?
この時、朝7時前。
来て1時間ほど、満潮までは残り50分くらい。
天気、海の色、場所などを考えて、エギのカラーはエギ王Kの「ブルーポーション」のシャロー。
キャストし、しっかりと底を取って、スローに展開していく。
エギの動きを意識しながら、底をしっかりとって・・・。
キャスト2回目。
エギを動かし、底を取る。
・・・・・・。
・・・?
・・・・・・。
・・・あ・・・これは・・・。
エギに違和感。
少し引くようにゆっくり動かしてみて・・・確信。
合わせる。
・・・ジーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
きたーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ひっさびさのドラグの快音、重い引き!
慎重に大胆に、しっかりと寄せて・・・しまった、タモが小さいうえ、足場が高くてなかなか入らねぇ(海面まで高さ5mちょい)!
何度もジェット噴射で逃げようとするアオリをなんとかいなしながら、ようやくキャッチ!
ふぇぇ・・・宇部周辺でもこのサイズが本当に出るんやな・・・。
胴長は大きかった(40cm超え)ですが、重さ測ってみたら意外に軽かった・・・。
でも、宇部市近郊でこのサイズならもう十分すぎ。
ちゃんといるんですねぇ、狙えば・・・。
自分の考えがガッチリはまった、最高にナイスな1杯でした。
実は、もう1杯かけたのですが、こちらはばらしてしまった・・・。
かけた感触がかなり良く、これも結構なサイズだったと思われます。
ついでに、足元にも明らかに軽くキロ越えが泳いでました。
こちらは全くエギに目をくれませんでしたが・・・。
日本海側では、既にかなりペアリングが見られるようなので、シーズン的には最終盤でしょう。
とはいっても、数日前に3kgが上がった、という話も聞ききましたが。
宇部市近郊では、昨年は同時期ペアリングを見かけましたが、今のところは見てません。
まだまだ今年は行けるかな?
イカが冷凍庫に溢れかえっているので本当にそろそろなんとかしないといけませんが、もう1杯くらいは良型を狙いたいですね。
とりあえず、皆さん。
明るくなって潮が澄んでるなら、とりあえずブルーポーションは必投です。
抑えで1個は持っておきましょう。
私も、予備を買いに行ってきます
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ
コメント
ふく、と申します。いつもいろいろ勉強させていただいております。質問させてください。4m程度の並継の投げ竿でショアジギングをしたいと考えております。疲れそうですが、飛距離が稼げそうなので。ひろのしんさん的にはありえない考え方でしょうか?あと、投げ用のリールと普通のリールで飛距離にどのくらいの差があるのでしょうか?今はちょい投げの安いセットでつりをしていまして、今タックル購入を考えています。
ふく様、初めまして。コメントありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
結論から言うと、可能と思います。
私も実際にやっておりましたw
例えば30号のオモリが投げれる投げ竿であれば、1号=3.75gですので、30号=112.5gのメタルジグが投げれる計算です。
ただし、4m級の投げ竿はショアジギロッドと比較してかなり重めになります。
加えて、青物狙いであれば投げ専リールもドラグ付きが理想ですので、重くなります。
弓角で狙うような釣りと同様になると考えてください。
アクションなどかけず、ただ巻きで狙うのであれば行けると思います。
もしアクションなどもかけたい、もっと軽量なメタルジグが使用したいというのであれば、もっと軽量なオモリ負荷のロッドや、ショートロッドを選ぶのもいいかもしれませんね。