盆休み明けのロッドインプレ。

こんにちは。
このブログを読みにわざわざ来られている方、本当にいつもありがとうございます。
お盆休みも終わり、私と同じようにサラリーマンの方は、また、仕事に追われる日々が来たのではないでしょうか。
今年は来月末あたりに、5年ぶり(?)のシルバーウィークがありますね。
果たしてどうなる事やら…。
きちんとお休みが頂けたら良いのですが…。
そんな訳で、このブログも以前のように、不定期な更新に戻ると思います
時々、覗いてやってくだされば、幸せです。


さて、お盆休み中、連日の実家親戚めぐりがようやく落ち着いたと同時に、お休みも終わってしまった私…。
中々釣りにも思うようには行けませんでしたが…、まぁ、家族持ちの仕方ない所ではあります。
さて、その少ない釣行の中で、結果は案外出てくれたので(自己記録シーバスとか)よかったよかった。
18-1
私が今、個人的に一番熱いマイタックルの組み合わせ
ロッド:ブリーデン TR93 PEスペシャル Houri-Island
リール:シマノ 15ストラディック C3000
ラインはPE0.5号にフロロリーダー12lbでセットしてます。
15ストラディックのインプレは、以前の記事でもちょっと紹介しましたので、ここでは割愛。
今回はPEスペをメインで。
芥河晋お手軽ショアジギング~ブリーデン万能ロッド!
ライトゲームではかなり強めのロッドで、1.5g~20gという幅広~いルアー重量設定
実際、私は1.5gのジグヘッドから、19gのメタル系ルアーまで、これ1本で通してます。
当然1.5gのジグヘッドに関しては、「扱える」というくらいで考えていた方がよいですが、それでも、同程度のルアー重量設定のロッドと使用比較するなら、やはり、「メバルロッド」的な要素の方が強いです。
18-2
ちょっとわかり辛いかもしれませんが、右はPEスペ、左は、ルアー重量3~14g設定のライトロッド(シーバス用)です。
ガイドの大きさがかなり違います。
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PEスペのベリー~ティップまでのガイドの並び。すべて小さいです
18-4
そして、左がPEスペ右が上でティップを比較したライトロッドのバット部のガイドです。
(すみません、ティップ比較の時と、ロッドの位置関係が逆になっていました…)
私が使用しているPEスペは、「Houri-Island」というバージョンで、通常のバージョンと比較して、より細PEが扱いやすいガイド設定になっています。(PE0.3~0.6号)
キャスト時のラインの抜けの良さはもちろんなんですが、一番そのガイド設定の良さを感じるのは、魚をかけたとき
ロッドブランクスからガイドまでの高さが近いほど(ガイド単体がちいさいほど)、当然、ライン自体もロッドブランクスに近い場所を通ります。
そうする事で、ブランクス自体が本来持つ「曲げ、寄せる力」を最大限に引き出せる
んですね。
加えて、PEスペには、「8.5f」と「9.3f」、2つの長さ設定があるのですが、私が選んだのは「9.3f」。
ちょっとした違いかもしれませんが、そのちょっとで生まれる、大場所での飛距離、高い場所での取り回しの良さも当然なのですが、ロッド自体が長い事で生まれる「懐の深さ」。
つまり、磯竿や、ノベ竿なんかに見られる、「竿を曲げ、魚を浮かせ、捕る」という、竿本来の機能性をより求めたわけです。
これは、磯竿やノベ竿を使った事がある方なら、わかりやすいと思います。
このロッドのプロデューサーである、「レオン氏」や、その他、普段使用されている方のインプレッションを沢山読み、色々比較して、私の場合は、購入に至りました。
ちなみに、最近のメバルロッド、アジングロッドの、「比較的重い重量が背負える」もの、すなわち「パッツン系」とは完全に違う方向性のロッドです。
私の場合、夜、釣り場にこれ一本で入って、暗いうちはジグヘッドや小さいプラグなどでメバル・アジを狙い、明るくなってきてナブラが出たりした時には、そのままメタルジグなどを結んで狙い、場合によっては、3号のエギをつけて、エギングしたりしてます。
その為、1回の釣果が、アジ・メバル・カサゴ・シーバス・ヒラメ・アオリ…といった、カオスな事も発生するわけですね。
70センチくらいのシーバス、1.5kgくらいのアオリなら、竿の曲りを楽しみながら、しかししっかり捕れる、釣り味最高なロッドです。
飛距離に関してですが、ロッドは何でもそうですが、重たいものを背負うときにはそれなりの投げ方をなさってください。
とりあえず笑えるほどぶっ飛びます。
芥河晋お手軽ショアジギング~メタルジグで狙っちゃおう
さてこのロッド、「PEスペシャル」という名の通り、PEに特化したロッドです。
ただ、だからといってフロロが扱えないわけではありませんです。
「この竿はPE、あるいはフロロしか使えない」なんてロッドは存在しません
ユーザーが使おうと思えば、いくらでも使えます
ただ、そのロッドが「フロロ、あるいはPEを使用する事を前提として」作られている以上は、そのラインを使用する事が、そのロッドのポテンシャルを最大限に生かせるわけですね。
メーカーもそう考えて、あえて「PE専用」とか付けてるわけです。
もし、このロッドを「PE・フロロ」両方で使用したい人は、通常バージョンの「PEスペシャル」を検討なさってください。
長さはお好みで。
上で述べたとおり、私の使用している「Houri-Island」は、より「PEライン向き」にガイドなどが設定されています。
フロロのガイド抜けを考えるなら、通常のPEスペシャルの方がよいと思います。
あと、最近のロッドの傾向と同様、非常に高価なロッドです
「通常のメバル・アジングタックル」をすでにお持ちの方が、そのタックルを、色んな意味で大きくフォローする為のロッドとして、検討されるのが一番良いと思います。
最初の一本、とかにはオススメしません

ちなみに、違うメーカーの同系統のロッドを、この冬に多分テスト使用してみるようになると思います。
大体どんな感じのロッドなのかはわかっていますので…比較が非常に楽しみです。
その際は、またこのブログで紹介しますね。
ああ、早く釣りに行きたい…。


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