リールの番手。

こんばんは。
できるだけ更新をしようと、時々iPhoneで記事を書いてみたりしているのですが、いかんせん、文字が打ちづらい…。
しかも、すぐに動作が重たくなってしまうので、中々思うようにいきません…。
まあ、時間を見つけて書けるところが、最大のメリットですので。
非常に読みづらかったりしますが、ご了承くださいませ。  m(_ _)m
さて、今日はパソコンから。
実は夕方から仕事(夜勤~)なのです…。
今回の内容も、あくまで「私個人の」見解です。
皆さんも色々自分で考えてみて下さいね。

さて、購入しようとしている方も、すでにされた方もいらっしゃるでしょうが、15ストラディックのインプレをもう少し。
今回はスプールの事。
19-1
左から、15ストラディック07ステラ05バイオマスターです。
05バイオだけ2500Sですが、2500SC3000スプールの外径が全く同じなので、(深さ=ラインキャパとドラグの強さが違う)ここではそれは無視で。
お分かりでしょうか?
ステラのスプールは現行もほぼ変わらないのですが、この中でも07ステラだけ、スプールの高さが高いです。
ロングノーズスプール、というやつですね。
ライン放出が良くなり、飛距離が伸びる効果があるらしいです。投げ専用のリールも、総じて長いスプールですよね。
ちなみに、お気づきでしょうか?
15ストラディックスプールエッジのみ、銀色です。
これは、スプールの材質がそのままエッジとして使用されているので、こうなっています。
もう方の古い、05バイオは、メッキコーティングされています。
ステラに至ってはチタンコーティングですので、さらに丈夫です。
まあ、堤防のコンクリートなどにぶつければ、即傷だらけなんですが。
リールのエッジ…ここは特に最近流行りのライトゲーム、すなわち、細いラインを使用する時には相当重要な部分で、ここに傷があると、ラインが傷んだり、ひっかかったりして、最悪、ラインブレイクします。
もしお手持ちのリールスプールのエッジに爪にかかるような傷がある場合は、一番良いのは替えスプールを購入することです。
応急処置なら目の細かいサンドペーパーで傷を磨いてしまいましょう。
メッキ処理されてるスプールは、はげてしまいますが、どちらにせよ、ラインブレイクしたりで使い物にならなくなるよりは良いです。
…たしか、前機種・11バイオマスターはエッジのメッキ処理がされてるはず…。
AR-Cスプールを前面に売りに出してるのだし、中級機種にこそ、このあたりをしっかりしてもらいたいものです、シマノさん…。コストダウンも大事なんでしょうけど、なんかせっかくいいもの出しても詰めが相変わらず甘い…。
ちなみに、15ツインパワーや、12ヴァンキッシュCI4+シリーズとスプール互換はありますが、必ずそのスプール機種のドラグツマミ(15ストラディックに12ヴァンキッシュのスプールを付けたいなら、ヴァンキッシュのドラグツマミもセットで)が無いと使用できません
このあたりもなんか微妙…。
ドラグの口径を大きくした影響ですね。
ちなみにステラシリーズはもっとひどいので(07ステラのスプールを14ステラに使用する場合には、10ステラのドラグツマミがいるとか)、すなおにそれぞれ購入しましょう(笑)
このあたりが、ダイワとの差でしょうか…。
やっぱり辛口レビューになってしまいましたが(笑)、ここでようやく、リールの番手の話。
このリールの番手で悩んでる方、けっこう多いですよね。
私は、よほど大きなターゲットでない限り、シマノもダイワも2500番で大丈夫、と断言します。
メバル、アジ、シーバスにエギング。
2500番があれば大丈夫
ちなみに、シマノの2500S2500C3000は、上でもちょっと言いましたが、ラインキャパとドラグの強さの違い
替えスプールをこの3種持つだけで、メバルやアジ、エギング、シーバスでも十分です。
私もかつて、メバル・アジには1000番クラスを使用していました。
フロロメインの釣り…特に気温の低い冬場は、ラインの固さも相まって、巻き癖が強くなり、ライントラブルが激増します
1000番クラスを使用して、ライントラブルで悩んでる方は、2500番クラスに変えてみて下さい。
あまりの違いにびっくりするはずです。
当然リール自体は重くなりますが、ライントラブルの軽減は、ストレスからの解放です。
一番大きいのは、スプール径の大きさでしょう。
当然、番手の大きいものの方がスプール径も大きい=ラインの巻き癖も小さいものよりはつき辛くなります。

個人的な疑問として…。
シマノにしてもダイワにしても、投げ釣りや遠投系のリールは「ライン放出がよい」という理由でスプールを大きくしているのですが、なぜ対メバルなどになったら小径リールを専用機にするのか…。
フロロ」という固い、扱いづらいラインを使用するゲームには、口径も大きい2500番クラス使用するのが標準って、すでに「バス釣り」で確立されていると思うんですね。
「相手が小物だから…」「ロッドもライトだから…」というなら、海はこんなのがかかってくるので…。
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シーバス74センチ 5キロ(超メタボ)
ロッド バレーヒル エクスクイーバー74
リール 11バイオマスターC2000HGS
ライン フロロ2.5lb
まあ、単純に、釣種の細分化と、それに対するニーズの掘り起こしも大きいんでしょうけど。
ただのメーカーに対する愚痴ですね(笑)
ちなみに、シマノの2500番クラスのスプール径は、ダイワの2000番と2500番の間の大きさくらいになってます
シマノとダイワ、迷っている人は、目安にして下さい。
それから、シマノもダイワも、1000~2000番クラスの小番手にハイギアを展開してます
上のシーバスをとったのが、11バイオマスターのC2000HGS、つまりハイギアでした。
私個人としては、小番手に関しては、素直にハイギアではないのを選んだ方が良いと思います(笑)
メーカー(ここではシマノ)も言っていますが、ドライブギアを大口径にして、巻きを強く、軽くしたのがX-SHIP
もともとギアの小さい1000番クラスでは、その恩恵は微妙だとおもいます。
ましてや、ハイギアにしようものなら…。
多くの人が、「小番手のハイギアは重い!」というのは、そういう事でしょうね。
私も実際、このシーバスを釣り上げてすぐ、11バイオC2000HGSは手放してしまいました…。
あと、私が注目…とうか、近々購入しようかな~、と思っているのが、
15ストラデッィク 3000XGM
散々色々言っていますが、私はこの15ストラディックに相当惚れ込んでいます(笑)
この3000XGM、シマノではまだ新しい番手です。
4000番のボディに、C3000番クラスのスプール。
つまり、2500番クラスとも互換性があります。

ボディが大きく、スプールは小さく…とは、ダイワの番手「2500R」みたいです。
4000番のパワーで、かつ、スプールの互換性が広い
しかも、4000番と比較して軽量です。(3000XGMは250g、4000は275g)
私はサーフでルアーを投げることが多く、その際には4000番を使用しているのですが、これはひょっとしたら、個人的にサーフの新基準となりそうな番手ですよ。
皆さんはどう思いますか?
今回はここまで。
長々とおつきあい、ありがとうございました。
( ̄Д ̄)ノ

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