リールちょいカスタム。

こんにちは。
何か日中は夏、夜は秋って感じですね。
少しづつ、夏と秋の空気が入れ替わってきている、そんな感じです。

さて、台風で発送が止まってた注文していたものが、ようやく届きました。
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ベアリングです。
リールのベアリングチューンでは超有名メーカー、HEDGEHOG STUDIOのベアリングです。
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この、15ストラディックC3000の、シャフト部のスプール受け部分に取り付けます。
ベアリング自体は、11バイオなどと同規格の様です。
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スプールを外すと、黒いギアの様な部分「ドラグ音出しラチェット」の中に、白いブッシュが見えますね。
ここの部分をベアリングと取り換えます。
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左がこれから付けるベアリング、右が取り外したブッシュ
なんか黒くなってるけど…オイルが汚れてる?
とりあえず今回は気にしないことにしましょう。
ブッシュの上にあるワッシャー上部に、小さい穴が見えますか?
あれが、ブッシュなどを固定している「セットスクリュー」です。小さい!
ベアリングに付属の極小レンチで外し、ブッシュとベアリングを交換します。
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ちょっとわかり辛いですけど、交換後、組み立て終わったものです。
ドラグが少しでも良くなれば良いのですが、まぁ、ほとんど自己満足の世界でしょうか?
15ストラディックは、スプール受け部分が、見た目こそ上位機種とそっくりですが、肝心のスプール内にベアリングが組み込まれていないため、ブッシュをベアリングにしたところで、「リッジサポートドラグ」にはなりません
もし、リッジサポート並のドラグを求めるのであれば、夢屋の、15ストラディック対応・スプール(C3000S)を購入しましょう
おそらく、このクラスでリッジサポート並のドラグを純正で持っていたのは、今はなき05バイオマスターの浅溝スプールモデル(2500Sとか)だけでしょう。
スプール内にベアリングが組み込まれ、浅溝モデルに至っては、スプール受けにベアリングが純正で組み込まれているという、かなりとんでもないリールでした。
だからこそ、私は未だに現役で使用しているんですね~。
当時のシマノ自体が、「ステラに迫るドラグ」と銘打っていたほどのリールです。
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素晴らしいドラグ、金属ボディの堅牢性、重量も240g(2500s)、ライントラブルもほとんどなく、当時この性能が、今では考えられない12,000円くらいで買えていた事実。
私は1000Sから4000Sまで、4台持っていました。
ちなみに、私の持っているこれは、02ツインパワーMgのダブルハンドルを取り寄せて付けています。
ハンドルだけで8,000円(笑)
名機はいつまでも名機なんですね~。
さて、未だ商品入荷されない、15ストラディック3000XGM…。
はたして、いつ来るのか…。
あ、もちろん、それ用のベアリングも購入済みです(笑)
自己満足も、趣味には大事だと思いますからね~。
ではでは。

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