仕事中のジグヘッド。

こんにちは。
土曜出勤中のひろのしんです。
午前中は忙しかったのですが、反動で午後からゆる~くなってしまい、私以外の人間も事務所に数名しかいないので、好き勝手やっております。
今はコーヒーを飲みながら、これを書いているわけですが…(笑)
日中もかなり気温が涼しくなってきました。
つい先程、コンビニに昼飯を買いに行ったとき、車の気温計は21℃でした。
いよいよ、メバルの本格シーズンも到来しそうですね。
私自身はこの時期になると、いつも悩んで、色々買ってしまうものがあります。
それが、ジグヘッド。
メバル用プラグなんかも当然持っているのですが、私の住んでいる周辺のフィールドは、そこまで大きいサイズが出ず、24cmもあれば立派なランカー。
15~20cmくらいがメインなため、そこまでプラグにこだわる必要もなく…。
特に私が仲間と通う地磯なんかは、1~2mあれば深いくらい、という所もあるので、どうしてもジグヘッドメインの巻きの釣りになるんですね~。
…根ガカリして、プラグが無くなったときの精神的ダメージがでかいですから…。
…すごく根ガカリする所なんで…。
毎年、色んなジグヘッドが様々なメーカーからリリースされ、私はすぐメーカーに釣り上げられるので、本当によいカモになっていると思います…。
家には1度使用して、フィーリングに合わず、結局使用していないジグヘッドが大量に…。
あれやこれやと試して、毎年結局、落ち着くのが、
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がまかつ コブラ29
超ド定番で、私自身もっとも実績があり、使いやすいジグヘッドです。
もう10年は使っているのではないでしょうか…。
新しい製品が出ては消え、また出ては消えを繰り返す「釣り具」の世界で、ほぼ最初に売り出された形のまま、これほど長い間売れ続け、定番の地位を保ったままというのは、本当にすごい事ですよね…。
10年前のロッド、リールが、今の定番のままか?という事を考えたら、いかに最初から完成されたものだったのか、という事がわかります…。
しかし、このコブラ29にも、(個人的に)今年最大の弱点ができてしまいました。
それは、価格。
がまかつ製品が、8月に価格改定をされ、このコブラ29もしっかり値段が上がりました。
5個入り、650円!高!
これって、ダイワの「月下美人」シリーズのタングステンジグヘッドと、1個当たりの価格がそこまで変わらん気がするのですが…。
がまかつの針は、エサ釣りの方もかなり上がったようですので、店在庫が無くなった製品から、どんどん新価格に変わって行っているようです。
私が良く行く釣具屋でも、1.4gのコブラ29は450円くらいでしたが、1gのコブラ29は580円でした…。
つまり、1gのコブラ29は、すでに新価格になったという事ですね…最悪…。
もし愛用されている方がいらっしゃるなら、早めの購入をご検討ください…。
10年前は、同じ製品が200円台だったのですが…一体どうしてこうなった…。
さすがにここまで価格が上がってきたら、そろそろ個人的な定番を変えていこうかなと思いますねぇ。
はじめにジグヘッドを色々たくさん購入、使用していたという話。
実は、450円くらいになったときから、すでに個人的定番を変えようと、あれやこれや試していた結果なんですね。
今のところ、その中で一番使用しやすいかな~、と思っているものが、
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JAZZ 尺ヘッドDX mini R type
重さも色々選べ、なにより価格がお手頃。
最初に発売された尺ヘッドに比べ細軸になり、かなり使用しやすくなったと思います。
ショートシャンクなところが、一長一短な感じですが…。
私が個人的に今、1番気になっているのが、
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アルカジックジャパン ラウンドロック
色んなメーカーがいろんなジグヘッドを発売し、他メーカーとの差別化を図っている中で、あえて定番のラウンドタイプのジグヘッドを、今更出してきたメーカーの勇気に拍手。
でも、後発品だけあって、さすがに洗練されてるようですね~。
フック形状も軸の太さも(個人的に)とっても良い感じ。
これなら、シーバスがかかっても、フックがのばされる事はあまりないのではないでしょうか。
ドラグワークでいなし、時間さえかければ、少々の細軸でも取れますが、イコール、シーバスが走りまわすという事なので、そのポイントは壊れますから、できるだけ短時間で、一気に寄せたいので…。
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コブラ29がシーバスに飲まれるとこんな感じ。以前紹介した、メバリング中の74cmシーバス君です。
この時はラインも2.5lb、コブラ29の6番フックでしたので、強引に行けませんでした…。
ちなみに、コブラ29の6番フックは、ブリーデン・74fortunateNBと3lbフロロの組み合わせで、50cmクラスのシーバスを強引に寄せると、結構な確率で伸びます。
6番フックが細軸という事もあるんですけどね。
そんな事もあって、フック強度を私は結構気にします。
ただ、このアルカジック・ラウンドロック、私の良く行く釣具屋にはなぜか置いてないので、違う釣具屋で見かけたらすぐ購入し、使用してみようと思います。
しかしアルカジックジャパン・・・。
「Arukazik」の名前は、浮きの超有名メーカー、「キザクラ」を後ろからローマ字読みしただけという、勢いだけで付けたような名前なところが、一番の凄さではないでしょうか。
その勢いで、ぜひライトゲーム界を席巻してほしいですね!
もし「魚が食べたい」「釣果が欲しい」という方は、ぶっちゃけ、エサ釣り用(堤防仕掛け)の胴付仕掛けにワームを付け、シーバスロッドや磯竿、柔らかい投げ竿なんかでキャストし、底を取ってズルズル引きずったり誘ったりすれば、場所によっては無茶苦茶釣れます…。
メバルのライトゲームで使用するような、1g程度のジグヘッドとは比較にならない飛距離が出ますので、隠れ根なんか狙えば、もうね…。
日中でも、堤防のキワに、その仕掛けを落とせば、場所によっては針の数だけカサゴやメバルが食ってきたりします…。
ただし、カサゴが針の数だけ食ってきたりした場合、根からはがすのが凄まじく大変…もとい、サイズによっては不可能です。
小型のカサゴでも、堤防のキワなんかに張り付かれたらかなり大変ですので…。
あと、乱獲はおやめ下さいね。
食べれるだけ持ち帰るようにしましょう。
ちなみに、メバリングで使用するジグヘッドの話は、デイゲームではなくナイトゲームでのお話です。
アジやカサゴなんかも狙う場合以外、デイでは私はほとんどジグヘッドは使用しません。
デイならまず、ブリーデンのカブラを使用します。
ジグヘッドと比べて、ほぼ無敵に近いです…。
もちろん効かない場合もあるのでしょうけど、今の所、ダントツです。
「投げカブラ釣り」という、日中のメバル釣り(漁法)が瀬戸内にはあります。
以前、ダイワの番組で、投げタックル「キャスティズム」を使用して、村越正海さんがメバルを釣られていたのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
ポイントさえ誤らなければ、冗談じゃなく無茶苦茶メバルの釣れる釣り方です。
ルアーコーナーなんかにも、いろんなカブラ製品(カブラジグなど)がありますが、ブリーデンのカブラは、特に瀬戸内のカブラを意識して作られていますから、漁具に限りなく近く作ってあります。
釣れて当然ですね。実際無茶苦茶釣れます・・・。
ああ、長くなってしまった…仕事しなければ…。
まあ、私がジグヘッドを使用する一番の理由は、「魚とダイレクトに勝負できる」という事です。
そして、とにかく繊細に釣りができる事。
神経を集中し、本当に小さい当たりを探り、釣り上げる瞬間が、私の中では、ジグヘッドゲームの醍醐味なんですね。
ですから、アジングの時もジグヘッド単体ばっか(笑)
さあ、そろそろ真面目に仕事に戻ります(笑)
ではでは。

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