秋のタケノコ。

こんにちは。
いよいよ、今週末に出張に旅立つひろのしんです。
土日、車でのんびり岐阜に向かい、翌土日に車でまた帰ってくる予定です。
久しぶりの長時間運転…まずは安全第一。
初めての中部地方なので、かなり楽しみでもあります。
まあ、仕事で行くので、釣りは無理そうですが(笑)
そもそも海から遠い…。
まあ、釣り具屋くらい行けたらいいな~とは思ってはいるのですが。
さて、そんな今週は夜勤な私。
連休明けの昨日、昼間にちょろっと小磯にライトゲームに行ってきました。
時間は大潮の下げ5分くらい。
ちょいと磯場近くの漁港で竿を出すと…。
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正直な方々が、しっかりと顔を見せてくれます。
これはタケノコメバルですね。
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とんとんっ、と、いい感じにヒットが続きます。
これはムラソイですね。
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これもタケノコメバル。
かわいいサイズが多いですが、ウルトラライトなタックルなら、十分楽しめます。
こんな感じで癒された後、近くの磯場に移動。
潮がしっかり下がって、海中から顔を出した磯に立って、魚を狙います。
…が、どうした事か、ほとんど反応がありません。
釣れても5cmほどの、超小型ムラソイやタケノコばかり。
うーん、どうしたもんか…。
磯から海を眺める。
偏光グラスを使っていますので、根の位置なんかはしっかりわかる。
ベイトも確認できる…。
…よし。
狙いを、海中の根と根の間、根と藻の間なんかにある、ぽっかり空いた砂地に変更。
そこをめがけて、2gのジグヘッドとワームをキャスト。
狙い通りの場所に着水、フォール。
ちょいちょいっと、探る感じ…。
ごごん!
一気に合わせる…が、とんでもない引き!
ロッドは弓なり、3lbのフロロなので無理もできず、一気に潜られる!
…あかん。今までにかけた事のない力強さ。
どう考えても、でかい根魚。
さすがにメバルタックルでは無理…。
魚のひとのし、ふたのしで、ドラグがすべり…あえなくラインブレイク。
くっそ~!
…でも、ビンゴ!
同じようなポイントを探し、キャスト。
何度か探って当たりが無ければ、また違う所を…。
そうして、魚をかけ、切られる事、なんと3度。
……うん、メバルタックルではやっぱりきつい…。
タックルの強さで一気に引きはがす事が重要なのはわかっていたけど、まさか3度も切られるとは…。
しかし、あきらめません。
さらにキャスト。着水、フォール。
ちょんちょんっと・・・・・・。
ごん!
一気に合わせる。
ロッドは弓なり。ぎりぎりに設定したドラグがジリジリ滑る。
3lbのフロロの限界での戦い。
ロッドを信じ、ラインを信じる。
しかし、魚も必死、とにかく潜る、潜る。
…でも…、今回は藻を抜けた!
おっしゃ!
一気に浮かせ、ランディング!
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タケノコメバル。
・・・あれ?思ってたより小さい。
測ってみると、28cmと尺に届いていない。
私の住む近郊なら、充分すぎるサイズではあります。
メバルタックルだったからか、それとも水深2m程度の所でのファイトだったからか。
絶対尺は行ったと思っていたのですが…。
メバルタックルとは言っても、シーバスは元より、25cmクラスのメバルや30cmクラスのカサゴ、タケノコ、50cmを越える真鯛から30cmクラスのアジまで、何でも釣っている「オリジナル・カスタムロッド」。
真鯛やシーバスの突進を止める事ができるこのロッドで、全く太刀打ちできなかった、特に最初の1匹目。
間違いなく、尺なんてレベルの手ごたえじゃありませんでした…。
逃がした魚は大きいと言いますが、釣ったばかりの28cmのタケノコとは、まったく別次元の引きでした。
・・・う~ん、いいじゃないですか!
これで、新しい目標ができてしまいました。
次こそは、上げれなかった奴を釣り上げて見せる!
出張から帰ったら、しっかり準備して、また行ってきます!
それまでしばしの、休戦です。
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