こんばんは、ひろのしんです。
雨が良く降りますね。
中々釣りに行けませんが、小雨程度ならちょっと行ってこようかと計画中。
地磯に入ってタケノコメバル狙い…癒されたいです。
Twitterでコソコソやってたら、シーバスで高名な泉氏、ライトゲームで高名な金丸氏なんかに気付いたらフォローされたり、先ほどはレオン氏に直々に御教授頂いたりして、動揺と感動…。
まあ、これがTwitterのようなSNSの良さなんでしょうね。ようは使いようです…。
さて、日曜日に長門市でボウズだったわけですが、その際、めずらしくシーバス用のロッドを使ったわけです。
もう結構前のロッド、知ってる方は知ってる、シマノ「ソルティーショット」です。
初代AR-Cロッドが出たのと同時期くらいのロッドですね、たしか。
価格も定価20,000円前後。
私はS706Lというライトな奴を、型落ち半額セールで1本購入し、保管しておりました。
ガイドも普通のステンレスガイド(オールSiCです)で、肉厚なチュブラーロッドです。
今のロッドと比較しても、重い、
しかしその分、強度、特にロッドの粘りが素晴らしく、しっかり曲がってバット部が残るアクションで、シーバス…特に、ボートシーバスなんかにはすごく良いらしいです。
そして何より、ルアーがぶっ飛びます。ビビる。なんでこんな飛ぶの?このロッド。
そんな一昔前のロッド。
せっかくなので、トップガイドの下4つのガイドを、Kガイドに交換することにしました。
チヌ狙いにもよさげですしね。
ガイド交換は難しい!と思われるかもしれませんが、もしもの時の為に交換できるようになってると、ものすごく助かると思います。
該当ガイドのスレッドをカッターで慎重に削り、紙やすりで綺麗にし…。
スレッド…糸をクルクル巻いて、ガイドを止める。
巻き方は、ガイドと言えばFujiのサイトにしっかり説明がありますので、それを参考に。
あとはエポキシを混ぜて塗って、フィニッシングモーターと呼ばれる乾燥台でくるくると2~3日乾燥させれば、無事完成です。
これができるようになったおかげで、私の旧AR-Cが2本、Kガイドに。
そしてやはり、旧セフィア(AR-Cブランクで、3本継の初代)もKガイド化し、魚にイカに大活躍しております。
まあ、どんどん竿を買い替えれる方なら、そんな必要もないかもしれませんが。
私の場合、AR-Cのブランク自体が好きだったので、ガイドにラインが絡まるのを何とか少なくしたい、と
思ったのが始まり。
「Kガイドへ交換したらいいじゃん!」→「交換費用は高いし時間かかる&そもそもどこに頼むの?」→「なら自分でやればいいじゃん」
という、安直な考えでやったのがきっかけでした。
せっかく釣りをしてるんですから、リールもそうですが、ロッドも自分である程度修理やカスタムできれば、より愛着が湧くというものです。
何より、自分でカスタムした道具で釣果を得る気分は、既成のロッドを使うのとは違う感動があります。
この85センチは、KガイドにしたAR-Cで獲った訳です…。
もちろん、新しいロッドは欲しいですけどねー。
まあ、私は釣りを一生の趣味としようと思ってるので、簡単なロッド・リールの修理やカスタムくらいは、自分でやりたいわけですね。
皆さんも一度、やってみませんか?
ではでは。
( ̄Д ̄)ノ